特定非営利活動法人
イーストベガス推進協議会

カジノ整備へ50人体制 政府方針、事務局設置 審議会も

続いて産経の2つめの記事。 おーい産経さん、一つ候補地を書き忘れてますよ(怒)

ということで全国的な誘致競争としてはまだまだ足りません。
今月開催される「第9回 日本IR創設サミットin秋田」で候補地秋田を盛り上げていきましょう!

 

カジノ整備へ50人体制 政府方針、事務局設置 審議会も

 [産経Biz 2014.10.3]

  政府は2日、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の整備を促す推進法案の成立を見据え、50人体制の推進本部事務局を設置する方針を固めた。内閣官房の検討チームの人員を倍増し、関連法案や規制機関のあり方など具体化に向けた協議を行う。また、有識者による審議会も設けて治安上の問題点や依存症対策を検討し、2020年東京五輪・パラリンピックまでの施設整備を目指す。

 推進本部の事務局は、関係省庁の幹部職員を集めて7月に発足した約20人の検討チームを拡充し、来年1月にも体制を整える。事務局長には杉田和博官房副長官、局次長には和泉洋人首相補佐官を充てる方針で、50人体制で準備作業を加速する。

 IR整備が安倍晋三首相の肝煎りであることを踏まえ、首相官邸主導で具体化を急ぐ考えだ。内閣府の外局には「カジノ管理委員会」を設置し、民間事業者の許可業務を担う。

 また安倍首相を本部長とする推進本部の下には弁護士や税理士、精神科医、カジノ専門家らで構成する審議会を設置する。ギャンブル依存症やマネーロンダリング(資金洗浄)対策などを専門的見地から検討し、解決策を盛り込んだガイドラインを策定する。

 推進法案は自民党、日本維新の会(当時)、生活の党が昨年12月、議員立法で国会に提出。先の通常国会で継続審議となり9月29日に開会した臨時国会で成立する可能性がある。

 政府は6月に策定した成長戦略にIR検討の方針を明記。安倍首相は1日の参院本会議でも「(IRは)観光振興、地域振興、産業振興に資する」と答弁し、経済活性化への好影響を期待している。

ただ、連立与党を組む公明党の山口那津男代表は2日、推進法案に関し「各党とも議論を重ねた上で国会に臨むべきだ」と述べ、早期の審議入りに慎重な姿勢を示した。

一方で安倍首相は「来年からは、いよいよ(IRの)具体化に入りたい」と周辺に漏らしており、自民党は11月30日までの臨時国会で成立を図る方針だ。

国内の主な統合型リゾート施設候補地

 北海道 釧路、小樽、苫小牧市が誘致を表明

 千葉  成田空港周辺に加え、幕張も名乗り

 東京  フジテレビ、三井不動産、鹿島がお台場エリアを提案

 神奈川 横浜市が検討会を発足

 和歌山 既存観光資源活用の地方型統合リゾート施設提案

 大阪  臨海部の人工島「夢洲」を活用

 宮崎  シーガイア周辺に誘致

 長崎  ハウステンボス周辺に誘致

 沖縄  複数のリゾートモデルを策定

ソース:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/141003/mca1410030500001-n1.htm