「選択肢を広げた方が県のためになる」by県知事
正直かなり羨ましいです。。。
カジノ誘致に積極姿勢 和歌山県知事
紀伊民報 2014年06月19日
和歌山県の仁坂吉伸知事は18日、県議会6月定例会の一般質問で、国会に提案されているカジノ法案に関連し「県の発展のためにカジノの要素はあってもいいと思っている」と述べ、あらためて誘致に前向きな立場を示した。
県が2月25日に和歌山市内のホテルで、県内経済関係者を対象に「カジノ勉強会」を開いていたことについて新島雄議員(自民)が質問した。野田寛芳・企画部長が「あらゆる機会を捉えてカジノについて勉強し、カジノ構想の検討に生かしていきたい。カジノ関連事業者からの申し出があれば積極的に対応したい」と答えた上で、勉強会開催の経過を説明した。
国会提案中のカジノ法案は、カジノと会議場や宿泊施設など大規模な施設を民間事業者が新たに設置運営できるものであるため、県は6月上旬、政府に対し温泉や宿泊施設など、既存の観光施設の中にカジノを造ることも可能にする法整備を要望した。新島議員はこれを踏まえた上で、2月の勉強会で県が配布した資料「和歌山県の提案」に「地方の観光振興には、既存の観光地域にカジノを設置する形が有効」などと書かれていることを挙げ、意図を聞いた。
仁坂知事は「(法案の通りになれば)莫大(ばくだい)な投資がいるが、和歌山のような地方都市には歴史的な観光資源がたくさんある。せっかくある和歌山の要素を利用できる方法も考えておけば、業者も呼べる。選択肢を広げた方が和歌山のためになる」と答えた。
県企画総務課によると、公表はできないが、県が考える誘致候補地はいくつかあるという。
(2014年06月19日更新)
ソース:http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=275522