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「北海道型」カジノを シンガポール視察の高橋知事が意欲

 

「北海道型」カジノを シンガポール視察の高橋知事が意欲

[北海道新聞 08/20 06:30]

 【シンガポール徳永仁】シンガポールを訪問中の高橋はるみ知事は19日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を視察したことに関連し「シンガポールのような超都会型とは違う、北海道型の構想をわれわれ自身で固めなければいけない」と述べた。秋以降に作成する道内誘致の基本方針に、食や自然、文化など道内の特長を生かした内容を盛り込みたい考えを示したものだ。同行記者の取材に答えた。

 知事は、18日に視察した同国南部のセントーサ島のIRについて「水の流れる鍾乳洞や巨大な水族館、カジノと特長を持ち、お客さんに好んでもらえるようにやっている」と感想を述べた。

 その上で、道内誘致のアイデアとして「旭山動物園の行動型展示というノウハウや馬文化をどうIRに生かすか。朝採りの野菜や水揚げした魚を並べるのもいい」などとして、誘致に名乗りを上げる釧路、小樽、苫小牧の3市と誘致のあり方について議論を深める考えを示した。

 知事は2日間の視察日程を終え、19日夜に帰国した。<どうしん電子版に全文掲載>

ソース:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/557789.html