IR法成立から1年が重要
長崎新聞 2014年7月3日
朝長市長らと面談するハイツマン氏(左)らセンチュリーカジノス社の幹部=佐世保市役所 カナダなどでカジノを運営するセンチュリーカジノス社の会長兼最高経営責任者(CEO)、アーウィン・ハイツマン氏らが2日、カジノを含む統合型リゾート(IR)のハウステンボス(HTB)への誘致を目指す佐世保市を訪れ、朝長則男市長や長野孝道市議会議長らと面談した。
ハイツマン氏は「地元を大切にするカジノ運営を心掛けている。(日本でのIR推進法案の成立後)佐世保が区域指定されるよう支援できれば」とHTBでのカジノ運営に意欲を示した。朝長市長は「IR推進法が成立すれば、1年以内に実施法がつくられる。区域指定に向け、その1年の取り組みが重要になる」などと述べた。
ハイツマン氏らは1、2の両日、HTBを視察。市などによると、同社はカナダ、米国など4カ国で、29カ所の中型カジノを運営している。
ソース:http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/07/03091230013733.shtml