特定非営利活動法人
イーストベガス推進協議会

カジノ誘致、地域への影響考える 秋田市でシンポ

魁の記事より、秋田ではおそらく初の本格的で大規模な、いわゆる反対派集会が行われました。

記事を読むと、確かにギャンブル依存症の問題は重要で、私たちも誘致地域としてどう対処・ケアするのかは考えておかないといけないポイントだと思っていますが、沖縄のジャーナリストの方のいう「治安悪化による人口流出、商店街のシャッター通り化」に関してはちょっと疑問を感じます。

いずれ今後も立場の違う人たちとも議論を重ねながら、秋田にとってよりよい未来を考えていきたいと思います。

 

カジノ誘致、地域への影響考える 秋田市でシンポ
[秋田魁新報 2014/09/15]

カジノ誘致と依存症をテーマに行われたパネル討論

カジノ誘致とギャンブル依存症をテーマにしたシンポジウムが14日、秋田市山王のルポールみずほで開かれた。市民ら約120人が参加。ジャーナリストや国会議員ら4人のパネル討論を通じて、カジノが地域社会にもたらす影響を考えた。

多重債務問題に取り組む「秋田なまはげの会」(会長・近江直人弁護士)の主催。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の整備推進法案が秋の臨時国会で審議されるのを前に、県民にカジノと依存症の関係に理解を深めてもらおうと企画した。同会は法案への反対を決議し、廃案を訴えている。

パネル討論で、マカオや韓国のカジノを取材した経験がある沖縄県のジャーナリスト・寺田麗子さんは、治安悪化による人口流出、商店街のシャッター通り化といった負の側面を報告。

依存症の当事者や家族を支援する「秋田アディクション問題を考える会」の佐藤光幸代表は、「ギャンブル依存症は個人の性格が原因と捉えられがちだが、国際的に疾病として認められている。国が対策の方向性を明確に示すことが必要」と語った。

ソース:http://www.sakigake.jp/p/ksrch/news?Page=&PText=%A5%AB%A5%B8%A5%CE&PSel=ft&PDsp=20&PNext=0&PM1=&PD1=&PM2=&PD2=&PAuth=&PKc=20140915d